ダイビングで出会った生き物とか、アクアリウムとか。
by RENtz
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  カテゴリ:ダイビング( 47 )
  奥天降川 午前の部
ひなびた趣のある嘉例川駅のすぐ近くの駐車場で、まっ黒けのウェットに着替えた私たち。
当然、目立ちます。^^;
ちょうどやってきた観光バスから降りてきた好奇心いっぱいのおっちゃんにつかまって「あんたたちは何を採りに行くんだ。」とか「それはどこにあるんだ」とか。
えーっと。
カワゴケソウと天然のコイを見に...って、マニアックすぎて分からないですよね。
場所に至っては私もよく分かってません。((^^;
うにゃうにゃ言いながら現地ガイドの興松さんの方を見ると、興松さんはバスの運ちゃんにつかまってました(笑
まぁ漁師さんみたいなまっ黒けのウェット着た集団がいれば、そりゃなんか採りに行くんだと思いますよね。

嘉例川駅から、車で少し移動して連れて行ってもらったのは綺麗な水が湧き出しているところ。

c0147699_1753289.jpg
何箇所かで湧き水が飲めるんですけど、少しずつ味が違う。
ここのは少し軟水っぽかったかな。

水を見ると入らずにはいられない人たちも居て(笑
c0147699_1805960.jpg
うちのガイドさんですがな。^^
入っていいのかな、と思ったらどうも予定にはなさそう。^^;
あわて気味な興松さんに促されて、いざ天降川へ。


ここは甌穴群(おうけつぐん)が有名なんだそうです。
川の底には、あちらこちらにまるい穴。
これが甌穴。
c0147699_17534661.jpg
この一帯を溶岩が流れて一枚岩のようになったところを、川の流れに小石がくるくると転がって溶岩を少しずつ削り取ってできたものらしい。
雨滴、岩をも穿つと言いますが、長い年月をかけて出来たのですねー。

こんなかわいいハート型の甌穴もあります。^^
c0147699_1825363.jpg

c0147699_1811953.jpg

これ、ほんとに偶然に出来たの...?
完璧なハート型。


甌穴群を見ながら先へ進むと、天然記念物にも指定されているカワゴケソウの群生地が。
流れで見にくいでしょう、と興松さんが木枠にガラスを張った箱を出してくれました。
...あれ。そんなもん、持って歩いてました..?
どっから出てきたんだ。
c0147699_1873861.jpg


ガラス面が光るから写真撮りにくいなぁ...って、そうか、カメラつっこめばいいんだ。^^;
何のためのハウジング(防水ケース)だ。
気づいたのと同時に、周囲から一斉に突っ込まれました(笑

これ書いてて気づいたんですが、ブセの光沢はカメラを水につっこめば撮れるんじゃないだろうか。
>Keisukeさん、どうでしょう?

c0147699_1892217.jpg
カワゴケソウ、と言う名前だけどコケじゃなくて花を咲かせる双子葉植物だそうです。
黄色っぽいのは花芽らしい。

このカワゴケソウに依存して生きてる「カワゴケミズメイガ」というガの仲間がいるんですけど、蛾のくせに水中に卵を産む。
幼虫はカワゴケソウを食べて大きくなる。
カワゴケソウが無くなるとカワゴケミズメイガも生きていけないのです。
カワゴケソウは綺麗な水じゃないと生きていけないので、この水系を綺麗に保たないといっぺんに2種類の生物が姿を消すことになります..。


カワゴケソウの写真撮ってると(水深は10cmくらい)、ほっぺたに柔らかい水流があたってなんだかとっても気持ちいい。
常々、川面から鼻先を出してくつろいでるワニたちって幸せそうだなぁと思ってたんですが、今回確信しました。
浮いてるワニたちは絶対幸せなハズ。
隣にいたガイドの出羽さんに同意を求めたら、頭の上に?マークがいっぱいとんでました(笑
水深10cmの川でいきなり、ワニって幸せですよね?と聞かれたらそうなるわな。
出羽さん、すみません。^^;


日差しも優しくふりそそいで、気を抜いたらほんとに寝てしまいそうなくらい気持ちがいい。
真剣に寝たら絶対溺れるけど。


通常のツアーならカワゴケソウでこんなに時間くわないはずなのに、いつまでも川にはりついてる私たちをひっぺがすのに苦労する興松さん...。

まだ先があるんで、と促されつつカワゴケソウを後にしたんですが、適当に分けるつもりだったのが、ブログも長くなりました。^^;
まぁ、あとは遊ぶのに忙しくて写真あんまり撮ってないし。
とりあえずこの辺で。

ここまでお付き合い頂いて、いつも有難うございます。
後半も懲りずに付き合ってくださいね。^^
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by RENtz | 2011-12-22 17:02 | ダイビング
  天降川出発地
アクアの方はしばらく動かないし、写真ないのも寂しいし、かといって私の部屋の惨状をアップするわけにもいかないし(笑

もう遥か過去に思えますが、あたたかい時期を思い出しつつ鹿児島の天降川のご紹介です。
素敵なところなので、霧島の方へ行かれることがあれば是非おとづれていただきた場所です。

鹿児島市内から車で約2時間弱くらいかな..。
「嘉例川(かれいがわ)」駅で、現地のガイドをしてくださる興松さん(おきまつさん)と待ち合わせ。
c0147699_18365384.jpg
この嘉例川駅、とっても古くて趣のある駅です。


鹿児島空港からシャトルバスも出てるようで、観光スポットとしても人気みたいですね。
はやとの風..やったかな、有名な駅弁もあるようです。

ここから、車で少し移動して奥天降川(おくあもり)へ出発。
ということで、アクアに戻ったと見せかけてダイビングネタが続きますが、お時間のあるときにでもお付き合いくださいね。^^


うん、今日はこのくらいで(笑
あと長いし。
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by RENtz | 2011-12-20 18:39 | ダイビング
  どこの海だっけ。
池田湖で楽しく遊んだ後は(湖から上がってくるのがちょっと大変)、お昼ごはんに池田湖名物の「そうめん流し」を頂いて、近所の川へ。

が、しかし。
直前に降った雨のせいで川が増水、泥が巻き上げられて潜れるような状態ではなく、あえなく断念。急きょ、海に行く事に。

その途中で、とっても雰囲気のいい海岸に立ち寄りました。
c0147699_1571268.jpg

9月半ばの昼下がり、視界いっぱいに砂浜と島影ひとつない水平線が広がります。
すごい解放感ー。
人影は、波打ち際で遊ぶ子供たちとお母さんだけ。
でも夏場は海水浴を楽しむ人たちが繰り出して、また違った雰囲気なんでしょうね。

この砂浜の左手に雄大な山がそびえたちます。
えーっと。
鹿児島なんたら富士?やったか、開聞岳やったか...。
今回、いっぱい山の名前が出てきたんで...なんだっけ。^^;
閑静な海岸から望むなんたら山です!
c0147699_1563322.jpg


そんな秋も深まる海を後にして、次のポイントへ。
何と言っても、もう昼はまわってますし(笑

今から行く場所はですねー、灯篭がいっぱい並んでて、フィリピンで亡くなられた戦没者の方々の慰霊碑があるところで...

そ、そんなところで潜るんですか。^^;
(たぶんここ。)

夕刻が迫る中、大急ぎで準備をして 波打ち際で転がったり打ち上げられたりしつつ、なんとか海へ。^^;
あ、転がったのは私だけです。
相変わらずビーチ苦手(笑


海の中はとっても静かで、まだ明るい。

かわいいギンポや
c0147699_17504995.jpg
(マツバギンポ..?)

派手なドット模様のハゼを見ながら海の中をのんびりと移動。
c0147699_16201321.jpg
...名前が分かりません。

今日はコメ欄ひらくから、知ってる方は教えてくださいね。(^^;


途中、ガンガゼと岩の隙間でヒバシヨウジという細長い魚をみかけました。
ガンガゼの裏側やら、岩のくぼみやらにひょいひょい隠れるので、うまく写真が撮れません...。
c0147699_15391692.jpg
丸い尾びれに黄色のスポットが綺麗な魚です。^^
手前に整列してるのはサラサエビ。
彼らは、たいてい岩の隙間あたりにこんな感じで固まって暮らしています。

ヒバシヨウジと格闘してたら、ガイドさんに呼ばれました。
洞窟状になった岩場から手招きしてます。
大きさはダイバーさんがすっぽり二人はいれるくらい。

なんだろー。
ガイドさんが天井側をライトで照らします。
スレートにはウスジマイシモチ、と。
c0147699_1619863.jpg
このサカナか?
縞が薄いからウスジマイシモチ...?
ガイドさんを見ると、なんかさらに奥の方で天井むいて真剣に写真撮ってる。
何撮ってるんだろーと覗き込んでみましたが、よく見えないし、まぁいいか。と洞窟を後に。

洞窟から出てくると、ウミウシ大好きなお嬢さんがラッパウニをひっくり返してるのを見つけました。
側へ行くとやっぱりゼブラガニ。^^
c0147699_16281591.jpg

おー。
目つき悪いけど、なんか格好いいです。^^
c0147699_16282438.jpg
いつもガイドさんが、「正面から見たら、サングラス掛けたブタさん」と言うんだけど、なかなかそのアングルで写真が撮れなかったのでチャレンジ。
あ、抱卵してました。
お母さんだったようです。^^;

洞窟を振り返ると。
c0147699_16311786.jpg
他のゲストさんたちが、洞窟に入ってるので、天井部分から泡がたくさん出ています。
ちょっと不思議な感じですよね。^^

戻る頃には、目の端にきらきらした黄金いろの光が差し込んで...水面を見上げると夕日が差し込んでいました。
一応、写真撮ってみましたけど綺麗というより心霊写真みたいになったので割愛(笑

晩御飯(お店を予約してもらってた)に間に合わないー!と大騒ぎで片付けてる間に、じゅ。っと音がしそうな鮮やかな夕日が海に消え、あたりはとっぷりと宵闇に。
あー、よく遊びました。^^


そして。
いつもの長文にお付き合い頂いて、どうも有難うございます。
でも、これは初日ですから(笑
引き続きお付き合いくださいね。^^
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by RENtz | 2011-10-07 18:34 | ダイビング
  ジルティラピア
昨日、ナビスコカップ準々決勝の試合を観に行ってきました。
雨だし寒いし、やめとこーかなー等と思ってたんですが、スタジアムで見ると予想以上に面白かったです。^^

対戦カードはセレッソ vs 浦和レッズ。
ゲームは2-1で浦和レッズ勝利...なんだけど、そのうち1点はセレッソのオウンゴール。
だから、得点はセレッソのが入れてるのよ!とセレッソ好きのお嬢さんが言ってました。^^;
まぁね。
そうとも言える。^^;

で、スタジアムで観たらJも面白いねー♪とご機嫌さんで電車に乗ったら、逆方向でした。orz
そんなに飲んでなかったんだけどな。
あ、でもお友達の持ってきてくれたワインがとっても美味しかったー♪
実を言えば、飲んでなくても逆方向、割と得意技です。^^;
終電ぎりぎりとかじゃなくてよかった。


さて。
池田湖です。

来週は海だというのに、まだ初日の前半。
これはいかん。
急ぎます。


湖って言うと しん、としてるイメージがあったんですが、池田湖だからなのか、他の湖もそうなのか、見渡す限りの稚魚でにぎわってました。
c0147699_1614205.jpg

ゴクラクハゼの稚魚だそうです。
多すぎてどれも綺麗にとれない第2弾。
捕食者いないんですか、っていうくらい わらわらと泳いでました。

長崎の川ほど愛想良しではないけど、チチブの子供。
c0147699_16143365.jpg
顔つきが子供ですねー。^^
小さいうちはたいがいかわいい。
あ、でもチチブって愛嬌あって好きかも。


ところで池田湖にはジルティラピアという魚がいるらしい。
魚影は見たけど、写真撮れる距離まで近づけなかったのでサカナの写真はないんですが。

名前から察して頂けた通り、外来種です。

飼いきれなくなった飼い主さんが放流した...訳じゃなくて、食用目的で連れてこられたらしい。
ググってみたら、鯛の代わりになったらしい(偽装?)ので白身のお魚なんですね。
でも姿造りとかはムリだろーな。

ティルピアの仲間はマウスブリーダーらしいんですが、ジルティラピアは口内保育はやらない。
湖の底に穴をいくつも掘って、子供たちはそこで育てられるんだとか。
で、ジルティラピアの巣。
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敵が来たら、いくつもあいた穴に子供たちを入れて守るんだそうですが、こんなに大きな穴だと守りきれるのかちょっと疑問です。
子供たちを隠す穴も変えたりするらしい。
でも丸見えじゃないんだろうか...。

そんな事を考えながら、湖面から顔をだすと
c0147699_1615590.jpg
おー、ジルティラピアの巣!
...ではありませんが、こんな岩の側面にどーやって丸い穴があいたんでしょう。

穴から草が生えて、でっかい花器みたいですね。

池田湖は不思議がいっぱいです。
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by RENtz | 2011-10-06 18:12 | ダイビング
  大ウナギ
池田湖と言えば大ウナギ。

数年前から「池田湖へ行きましょう!」とガイドさんに言われてたものの

ナゼかその時に限って「どーしても錦江湾のネジリンボウだらけが見たい!」というお客さんとぶつかる。

で、実現してなかった。


うん、気持ち分かりますから。

ホテルのケーキバイキング♪と思ってたのに、うなぎ屋に連れていかれたらがっかりしますよね?

いや、ウナギがダメとかじゃなくて、頭の中はスイーツだったの、っていうか。


ちなみに池田湖の大ウナギ。

うな丼はどんな感じですか、と聞いたら

「丼の上に、百科事典が載ってる感じ」と。

...ちょっと食べたくないかも。


それはさておき。

ようやく実現した池田湖。

大ウナギです。
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逆さま向いて撮ったから、なんか妙なアングルですが。

なんか眼がヒトくさいですね。

言うまでもなくデカイです。


で、胴体。
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ほんとは違うウナギだけど、きっと誰も分からないはず。


ガイドさんが「触ってもいいよ」というので、触ってみた。

そーっと触れ、と念押しされたので、気をつけてそーっと触ってみたら、すっごい勢いで泳ぎ去りました...。


みんなに囲まれて、フラッシュ焚かれて、もういっぱいいっぱいやったようです。^^;

ちなみに手触りは、にゅるっとしてましたが柔らかかった。

一応、その場で謝ってまわりましたが、あの時の大ウナギがすごい勢いで逃げてったのは私のセイです。

すみません。
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by RENtz | 2011-09-30 18:30 | ダイビング
  帰ってまいりました。
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この連休に潜りに行ってきました。^^

写真は池田湖です。

ショートカットするため、ほそーい水路を通り抜けるところ。

よーっく見ると、前方に誰かのタンクが水面から出ています。^^

割と浅い。

いっとき「池田湖のイッシー」で名をはせた大きなカルデラ湖の池田湖は、その大きさに合わせて棲んでる生き物もとっても巨大でした。



今回は、池田湖→近くの海。

翌日は霧島にある天降川(あもりがわ)

最終日は七尾島(ななおじま)、ととってもバラエティ豊かです。

世間で言う「ダイバー」という存在から、どんどんかけ離れていってる気もしますが面白いので気にしません。


ということで、ぼちぼちアップしてまいりますのでどうぞお付き合いくださいませ。

でもロクな写真がない..。(-"-;




そうそう、月朝 早朝出勤してきたら(夜行バス帰りだからね。)私のPCが起動してくれませんでした。

HDは読み込んでるみたいだし、モニターくさいけど電源も切れないし、手に負えないので、サポートに電話したら「モニターっぽいですね。予備のモニターに換えてみてください」と言われました。


...普通、あるんですか。

ヨビのモニターって。

WINの予備はないけど、Macで使ってたのはあったんで換えてみたら何事もなかったように起動してました。

おかげさまでモニターはデカくなりましたが、月曜の朝っぱらから予兆もなく壊れないで頂きたい。(-"-;
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by RENtz | 2011-09-28 17:47 | ダイビング
  赤い影
先日の台風、みなさん大丈夫だったでしょうか。
うちのブログに遊びに来ていただいてる方の中にも、出先から戻れなくなったり、勢い余って自然の脅威を体感しに行っちゃった方もおられますが、とりあえずご無事のようでなによりです。

奈良在住なので心配してご連絡頂いたりもしたんですが、幸い被害のあった和歌山よりではなく、北部の方に住んでおりますのでこちらの方に支障はありませんでした。
どうも有難うございます。^^

内陸に住んでいると台風が来ても、ちょっと風が強いわね。って感じで甘くみてしまいがちなんですが、最近の自然災害は本当に容赦ないですね...。
過去、台風へ突っ込んでいったこともあるので、ちょっと意識を改めないとダメだなぁ、と自戒しております。((^^;
でも台風の目の中で見た満天の星空はほんとに綺麗でしたー。


さてさて。
パワーが大きいから脅威になるけど、やっぱり自然の中は出会いがいっぱい、な感じの錦江湾から。
...大きく広げた割には小さい生き物との出会いばっかり紹介してますが。^^;

やっぱり小さい生き物です。

矢印の先に赤いモノが居ます。
c0147699_1615096.jpg
左側のトゲトゲはガンガゼの針。
小さいですね。^^;

この赤いのがですねぇ、眼の端ですーっと前方へ移動するんです。
なに?今なにが動いたの?って感じで見てると、動かない。

視線をそらして横目で見てると、またすーっと動く。
正体はオキナワベニハゼでした。^^
c0147699_1622043.jpg
よく見かける綺麗なハゼですが、岩肌にひっついてるところしか見かけたことがない。
この子は岩のオーバーハングした場所に居て、そのまま前方へ出てきてます。
良く見ると逆さま。

お腹を上にしてホバリングしている「アオギハゼ」という種類のハゼがおりますが、種名にわざわざ「仰ぎ」と入れるくらいだから、逆さまむいて泳ぐのは珍しいんだと思ってました。
が、フツーにやるんですね。^^;

まぁ考えてみれば、オーバーハングしてる岩場だと捕食者に狙われにくいし、逆さまにひっついてるのが苦にならないなら、そのまま前に泳ぎ出た方が効率的。
しかも眼の前はガンガゼの針で守られてる。
安全第一。

でも、慌ててガンガゼの針に刺さっちゃったりしないんだろうか、この子は。
写真拡大してみたけど、白い傷跡は見当たりませんでした。^^;
粗忽モノではないらしい。
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by RENtz | 2011-09-09 16:26 | ダイビング
  逢瀬
お盆に行ってきた錦江湾、9月に入ってようやく本題(=長い)です。^^;
今までのは枕ですから。

フラれ続けてきた小さくて黄色いミジンベニハゼ、2日目は彼らの居るポイントへ潜ることになりました。
ここは、昨年どえらい雨に降られて桜島1周する勢いで潜れるポイントを探しまわり、急斜面な直角カーブの隘路にはまりこんで危うく遭難か、という大変な思いを(出羽さんが)して見つけた漁港裏のポイントです。
なーんにもしてないとは言え私も発見の場に居合わせた訳ですし、当然 他のポイントより思い入れもあろうと言うもんだ。

このポイント、くらーい海の底にコンクリートの漁礁は沈んでるわ、バスは沈んでるわ、上がってくれば減圧にぴったりな水深3mに砂湯温泉まで湧いてるわ...とっても楽しいところなのです。^^
その上、ミジンベニハゼまで居るなんて素敵すぎ♪

ただ、ここのミジンベニハゼは結構深い場所にいるので、1日1本しかチャンスはありません。
先週こられたゲストさんがミジンちゃんの写真をばしばし撮ってたから大丈夫ですよー、というガイドさんのにこやかな声。
…あんまり期待したらあかんねんで、という心の声がかすかに聞こえますが、もう止まりません。^^
早く行こー♪

漁礁をかるーく見て、いよいよバスが見えてきました!
この数メートル先にはミジンベニハゼが居るはず♪

錦江湾の海の底に沈む市バス...のハンドル。
c0147699_16314687.jpg
暗いので、コンデジのフラッシュではハンドルすら光がまわらず、トーンカーブを思いっきりあげてようやくハンドルが浮かび上がりました。^^;
こんなに暗いのに、鮮やかな色のエントウキサンゴが暮らしています。
光、あんまり要らないのかな..。

市バスを探索する他のゲストさんを横目で見ながら、ガイドさんを探します。
と、砂地を照らすガイドさん。
「ヒレナガハゼ!」
c0147699_1632119.jpg


ちっがーう!
ミジンベニハゼはー? (T-T)
でもガイドさんは他のゲストさんの対応もあるし。
深場に居られる時間は限られてるし。
これはもう自力でジョージアの缶(ミジンベニハゼが棲んでる)を探すしかない!と少し浮上して砂地を見渡していると側にガイドさんが。

少し辺りを見渡して、スレートを手に...
「縁がなかった!ジョージアの缶がない。」

・・・内容を把握するのに数秒。
かろうじて了解のサインを返したものの、水圧に押されるように脱力。
暗い海に浮かびあがる魅惑的な生き物も生彩を欠き、漁礁すら楽しくなくなった今、もうムダに深いだけですから。

このポイントはあまり水平移動せずに、斜面をまっすぐ降りてくるので戻るルートもシンプル。
他のゲストさんたちを足元に見ながらクラゲのように漂っているのを、時折ガイドさんにがしっと捕獲されつつ、...気分はさっぱり浮上せず。

「ヒレナガハゼの方がミジンよりレアなんですよ…。」と慰められましたが、うん、レアなんやろうけど...自覚しているより期待が大きかったようです。
他にもタイミングの悪い事が重なって、あー...なんか今回はツイてないなぁ。
気分は、緑の風呂敷背負った家出の子ダヌキ。
いや、なんとなく。



翌日はミジンが居る(実績のある)外洋ポイントへ行くことになりました。
好きなポイントですが、目撃情報があった去年は見事にフラれてますし。

ここは岩場なビーチエントリーなので、ちょっと大変な思いをして海の中へ。
青い海にシコロサンゴの群生が広がります。
c0147699_16581398.jpg
沖縄行って圧倒的なサンゴ礁を見てもあんまり感動しないのに、何故かここのサンゴ礁は心に残ります。
沖縄のが海ももっと青いし、サンゴもカラフルなんですけど。

ガイドさんの後ろについたものの、どーせミジンベニハゼおらへんし。と、目にとまったヤドカリを捕まえて砂かけて遊んでたら、なーんか視線を感じる。
顔を上げるとガイドさんが「何やっとんねん!」なオーラを出しながら、振り返ってこっちを見てる。
みんなは何か見てる。
スレートに「みじんべにはぜ」 <なぜか平仮名。

うそ!
居たんですか!

ヤドカリを放り出してガイドさんが指さす方を見ると、リポDと思われる茶色の瓶から黄色いハゼが!
ようやく会えたー。
c0147699_1634138.jpg

結局、その砂地に数ペアのミジンベニハゼが暮らしていて、ゲストさんそれぞれマイ・ミジンな感じで至福の時を過ごせました。*^^*
出羽さん、ありがとー♪

今まで、よく1匹のサカナの前で数十分とかカメラ構えてられるよなー、と思ってましたが写真のタイムスタンプを確認すると40分くらいそこに居たようです。^^;
どうりで背中がイタイと思った。

で、肝心の写真なんですが。
いっぱいあるけど、見事に同じような写真の連続やったので、いくつかピックアップ。
とは言え、間違い探か!っていうほど同じような写真なので選ぶのも大変(笑

このミジンベニハゼたちはウニの殻(たぶん)の中で暮らしています。^^
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大胆に出てくるのはたいがいメス。
オスはメスの後に続いて、そーっと出てきます。
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オスが心配するのをよそにプランクトンをばくばく食べるメス。^^
彼女ももうすぐお母さんになりますから、栄養が居るんです。

しばらくしてカメラを向ける私に慣れてきたのか、海藻の上でくったり止まってるミジンベニハゼ。
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あー、幸せ♪ *^^*


鹿児島で潜りだして間も無い頃、平崎(この近所)の白い砂の上で初めて巡り合ったミジンベニハゼ。
その印象が忘れられなくて、ミジンベニハゼは鹿児島で見る!と勝手に心に決めてました(笑
市バスのポイントだったら、巡り合えても周囲は暗いし、こんなにゆっくり過ごせなかったので、このポイントで再会できてよかったです。^^

この3年、ミジンみじんうるさかったと思いますが、ガイドの出羽さんがよく我慢してくださいましたー。
自然相手とは言え、居ません...とスレートに書くのもしんどいもんです。
今回のミジンベニハゼと私のように、とことんタイミングのズレる客が居るんですよ。^^;
で、とうとう去年「和歌山にいますやん..」と言われてしまったんですけど(笑)
なんかねー。
ミジンベニハゼは鹿児島で見る!っていう思いこみと、私が和歌山へ行ってた頃の、めちゃくちゃ人が多くて海は何にも居ない、っていうイメージがどーも離れなくて。
今は違うんだそうですが、和歌山のショップも知らないし、行きつけてないし。
だいたい海は1人で行くから、ショップさんの空気に馴染めなくて、ミジンも居なかったら、もう立ち直れない(笑
いやいや、出羽さん どうも有難うございましたー。
ミジンに会えたから、しばらく静かにしてる。^^


という事で、やっぱり長ーくなってしまったミジンベニハゼ。
いつものことながら、ここまでお付き合い頂いて本当にありがとうございます。^^

おまけ。
私のヒマつぶしに付き合わされたヤドカリ。
c0147699_16555423.jpg
怒って普段より出てきてます。^^;
ごめんね。
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by RENtz | 2011-09-02 17:42 | ダイビング
  加減ってないのか。
週末、理科の先生のブログに遊びに行ったら面白くて、自分のブログ更新するのを忘れてましたー。
理科のお勉強も一段落ついたので(笑)、錦江湾の甲殻類たちです。


透明すぎです。^^;
c0147699_15275956.jpg
セトヤドリエビ。

...分かりますか?
めちゃくちゃ透明なので、アップした私が何も写ってない写真を取り違えたか、と思いました。^^;

黄色いムチカラマツ(色飛びしてしまってますが...)の左側に、透明な上に20mmあるかないかの小さいエビが居ます。^^;
あ、もっと小さいかな。

エビって、けっこう透明な子が多いんですが、ここまで透明なのはすごいですね。
でも、目と卵だけはどうしようもなかったみたい。^^;
(眼をみつけて、そこからたどっていくとお腹のあたりに卵があるんです。見つけてくださいー。)

エビの眼はライトをあてると光るので、暗い海の中でもよく分かります。

夜眼が効く動物たちは、網膜の裏に輝板というのをもってて、眼の中に入ってきた光を反射して再利用するから暗くてもちゃんと見える&眼が光るらしい。
にゃんこたちの眼が光るのとエビの眼が光るのが同じ仕組みなのかは不明ですが、とりあえずエビの眼はよく光る。

そんな反射板つけとったらすぐ居場所がばれるやん、と思いましたが、ヒト以外の捕食者はライト持ってないから不都合ないですね。^^;


同居しすぎです。
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以前、ビードロカクレエビと紹介しちゃったかも。^^;
ハクセンアカホシカクレエビ。
相変わらず、1個のイソギンチャクに群がってます(笑
あ、でも去年よりちょっと数が減ったかな。

メスの方が多かったんですが、ほとんど抱卵してました。
卵が綺麗ですー。
この子は、もう次の卵の準備も出来てるみたいですね。^^

後ろに写ってるカラフルなのは、フトウデスナギンチャクというイソギンチャクの触手。
毒はキツイらしく、素手の人はあまり近寄らないでくださいね、とガイドさんから注意がありました。

実はガイドの出羽さん、ほっぺたにガヤだか、クラゲの触手跡みたいなのが残っててもあんまり影響ない人なんですが(フツーならイタ痒くて仕方ない)そんな人が、フトウデスナギンチャクにはかなり痛い目に会ったらしいので、このイソギンチャク、相当です。^^;

遠目から見たら茶系の地味なイソギンチャクなので、エビでもついてなければ近寄るか、って感じなんですが...こうやってアップで見ると意外に綺麗ですね。^^



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ゼブラガニ。(mini)
ガイドさんがウニひっくり返して探してきてくれました。^^

甲羅の形も変わってて、模様もカッコイイです。
が、この子めちゃくちゃ小さい。
まだおチビさんです。^^

このカニがのっかってるのはラッパウニという種類なんですが、ゼブラガニたちはウニに棲みついて、ついでにラッパウニの触手を刈り取って食べてます。

意外に刺されるって話も聞きますが、素手で軽く持ってる限りはさされたことない。
普通のウニより危険度低いからなのか、このウニはいろんなものをかぶって身を隠しています。
貝殻とか、海藻とか。
一度、ビールの空き缶を乗っけてるのを見たことありますが、それは却って目立つんじゃないのか。^^;

でもゼブラガニたちに触手を食べられちゃうと、隠れ蓑になるモノがひっつけてられない。
ってことで、何もかぶってないラッパウニを探す、っていうのがゼブラガニを探す目安になりますが、ゼブラガニに棲みつかれたおかげで、触手は食べれるわ、ひっくり返されるわ、ラッパウニも災難ー。


ガイドさんが、もう一匹 大きいゼブラガニ(と、ひっくり返されて持ち物検査をされたラッパウニ)を見つけてくださってたんですが。

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食べ過ぎです!


っていうか、かなり几帳面な性格のカニとみた。^^;
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by RENtz | 2011-08-29 17:52 | ダイビング
  同居人あれこれ
小さな生き物たちは、身を守るためにいろいろな手段を講じます。
岩や草そっくりに擬態したり、眼の模様をおおきく装ったり。

毒針で武装したガンガゼ(ウニ)たちは、仲間同士でスクラムを組んで(針同士を絡める)彼らを狙う捕食者たちから容易に攻撃されないよう警戒を強めます。

そして毒も武器も持たない小さな生き物たちは武装した生き物に寄り添うことで外敵から身を守っています。

こちらはガンガゼカクレエビ。
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名前の通り、ガンガゼの針の隙間に身を隠して暮らしています。
こちらの存在に気づくと、ガンガゼはわしゃわしゃ針を向けてくるので撮りにくいったら。^^;
錦江湾のガンガゼカクレエビは、やたらとデカイのでなんとかなりましたー(笑


次はシラヒゲガンガゼのお尻(肛門)の中に入り込んでるムラサキゴカクガニ。
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ガイドさんが、スレートに「先生!お尻が大変なことになってます!」と涙ながらに訴えるガンガゼのイラストを描いたものだから、みんな水の中で大笑い。
あのスレート撮っておけばよかったな(笑

夢潜独言のkimiさんがずーっとはまってしまった迷言です。^^;
念願のモモイロカグヤもかすむインパクトですね。
それ以降、私はガンガゼを見るたびに肛門確認するクセがついちゃいました(笑

それにしても、ガンガゼもいい迷惑ですよね..。
お尻の形、変わっとりますがな。
ムラサキゴカクガニの下からこぼれおちる丸い物体は、たぶんガンガゼのうんこだと思うので、彼の生活には一応支障ないみたいですけど。^^;
...たぶん。


ついでに正常なガンガゼのお尻はこんな感じ。
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ガンガゼの中心にあるオレンジに黒のまるーい物体、これが肛門です。
中にひっこんだり出てきたりします。
すごく不安定なんですけど。^^;

ちなみに肛門の上にのっかってる小さい魚はハシナガウバウオという魚で、この子はまだ幼魚。
写真撮ろうと追いかけまわしてたら、ガンガゼのお尻に着底しちゃいました。^^;
大きくなっても(6~7cmくらいかな)ガンガゼの針の間をひらひらしながら暮らしています。

が。
...たまにガンガゼの針にささっちゃう子がいるようで、白い傷跡が残ってるハシナガウバウオが居るんだそうな。

どこの世界にもうっかりさんは居るもんですね。^^;
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by RENtz | 2011-08-23 16:41 | ダイビング